5G遠隔操作システム紹介

5th Generation

安全で生産性の高い、
スマートでクリーンな未来の
現場を実現するために、
最先端のデジタル技術を用いた
5G遠隔操作システムを
導入しました。

5G遠隔操作システム

5g-heavy-machinery
5G(第5世代移動通信システム)を通じて、直接目視できない場所にある重機を遠隔操作できるシステムです。「高速大容量」「超低遅延」「多数同時接続」の特徴をもつ5Gを活用し、屋内コックピットのモニター映像を安定させることで重機の円滑な操作が可能となり、安全性の高い現場環境を実現します。これにより、少子高齢化による人手不足の解消やオペレーターの身体負担の軽減はもちろん、稼働時間短縮によるCO2削減も可能となります。建設業界における働き方改革と生産性向上のため、今後システムの運用を広く浸透させていきます。

コックピット
(1号機・2号機)

社屋内に設置された2台のコックピットには、それぞれ7つのディスプレイが配置されており、重機の前方および後方の状況を鮮明な映像でタイムロスなく、確認することができます。また、2号機においては高さ2.5m、幅2.5m、奥行4.2mと臨場感あふれる仕様となっており、近未来を感じさせるデザインと機能性を備えています。
  • コックピット1号機

    コックピット1号機

  • コックピット2号機

    コックピット2号機

  • コックピット2号機操作
  • コックピット2号機モニター画面
操作ガイダンス機能を搭載することで、経験の少ないオペレーターでも複雑な作業を安全、そして正確に行えるようサポートしています。年齢、性別、障害、国籍を問わず、快適な屋内で作業を効率よく進めることができるこのシステムを利用した働き方は、従来、体力のある若手人材を必要としてきた現場環境において、今後のスタンダードになっていくと考えています。

G7群馬高崎デジタル・
技術大臣会合に出展

G7群馬高崎デジタル・技術大臣会合2023出展
5G遠隔操作システムは、2023年4月に行われたG7群馬高崎デジタル・技術大臣会合「デジタル技術展」にて展示されました。この展示会はG7サミット広島開催に合わせて開かれたもので、デジタル分野における日本の最先端技術として紹介され、西村経済産業大臣も試乗し、このシステムにおける国内外での期待の高さが伺えました。建設業の生産性は他産業との比較や世界経済の観点から見ても低いことから、このシステムを建設業界のイノベーションの起点として世界に発信していきます。

メディアで紹介されました

  • 【NHK】おはよう日本「おは Biz」
  • あいテレビ [Nスタえひめ]
  • テレビ愛媛 [EBC LiveNews]
  • 日本経済新聞掲載
  • NHK WORLD - JAPAN
  • 愛媛朝日放送 [スーパーJチャンネル えひめ]
  • 南海放送 [News.Ch4]
  • 愛媛新聞掲載
  • NHK Web[ビジネス特集]