弊社協賛の「第4回 えひめ異文化交流会」のスタートイベント(オリエンテーション)を見学させていただきました。
今回の交流会には愛媛県内の高校のうち11校から高校生が集まり、2週にわたって計4日間、フィリピンの高校生とオンラインでコミュニケーションをとりながら、両国の文化の違いをテーマを決めて意見を出し合いながらまとめ、最終日に発表します。
所属高校が違う者同士、最初は緊張感が漂っていましたが、アイスブレイクタイムでのゲームですぐに打ち解けていました。
その後、フィリピンの会場とZOOMでつなぎ、両国にまつわるクイズを交代に出しあったり、グループに分かれて会話したりして、フィリピンの高校生とも徐々に距離をつめていました。
さすが「デジタルネイティブ」と呼ばれる世代だけあって、両国の学生とも翻訳アプリやチャットを自然に使いこなしながら意思疎通を図っていく様は、傍で見ていてとても勉強になりましたし、頼もしくも感じました。
フィリピンでは高校生になるとほとんどの方が英語が話せるようになるそうです。東南アジアで英語表記の契約書を取り交わすのがスタンダードな国はシンガポールとフィリピンだけだそうで、それくらい英語が身近に浸透している国の学生に対して日本の学生がどこまで自己主張しながら意思疎通を図れるのか、最終日の発表会が今から楽しみです。