前回は企業見学バスツアーで参加学生の方に実際にオオノ・ラボに来ていただき、抱える課題についてお話しさせていただきましたが、9/8(木)に開催された第2回目では各参加企業と一緒に課題設定を考えていくための学生のチーム分けと課題設定にかかる講義が行われました。
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企業見学バスツアーの様子
バスツアーに引き続き、今回も無事に対面での開催となり、愛媛県民文化会館本館の大会議室には学生と企業、そして主催者である松山市役所の方や運営者、講師の方が一堂に会することができました。昨年はこのような機会がなかったので、とても感慨深かったです。
企業は後期講座からの参加になりますが、参加企業が集まったのは今回が初めてになります。
弊社のように昨年に引き続き参加している企業もあれば、初参加の企業もありますが、今年は昨年よりも2社増え、計5社の参加であり、県内企業のデータサイエンティストへの関心も高まってきていると感じました。
それと同時に、各社の事業形態に応じた様々な課題を聞いていると、これがデータ分析やAI技術によって解決できるのであれば、人口減少が続く地方企業にとってデータサイエンティストほど心強い味方はいないのでは、と期待が高まりました。
この日はチーム分け以外にも、私たち参加企業は「企業受講生」として、今後課題解決に取り組むうえでのゴール設定の仕方や企画の立て方の講義を学生と一緒に受けました。このお話は仕事だけでなく、プライベートの目標設定時にも使えそうな内容で大変有益でした。
翌日、早速オンラインでのチームミーティングをしましたが、初回にもかかわらず2時間にわたる話し合いにより、課題設定とその解決に向けたプロセスや必要データを決めることができました。
今後、どのようにプロジェクトが進んでいくのか、非常に楽しみです。