本日は、松前町立北伊予小学校・4年生のみなさんが社会科見学でフレップとうおん(東温事業所)にいらっしゃいました。
ビルの解体工事で発生した鉄筋コンクリートがどのようにリサイクルされるのか、また、地域の清掃センターから出た焼却灰が搬入される「埋立処分場」や「水処理施設」とはどういうものなのか、実際に施設を見ながらご説明しました。
弊社の埋立処分場は水処理施設がセットになっている「管理型」といわれるものになります。すり鉢状に作られた埋立処分場の内側はあらかじめ5層の遮水シートで覆われており、そこに中間処理後の燃え殻(焼却灰)やこれ以上リサイクルできない残渣などを埋めていきます。
その上に雨が降ると、埋めている廃棄物と雨水が接して汚染水が発生するのですが、その汚染水は遮水シートによって周りの山肌には浸み出ず、処分場底に集まり、そこから水処理施設に送られて浄化されます。
このように周辺の環境汚染に繋がらないよう、しっかり「管理」する仕組みであることが「管理型」と呼ばれる所以です。
このようなお話を生徒のみなさんは熱心にメモをとりながら聞いてくださり、また、たくさんのご質問もいただきました。今回の見学が環境学習のお役に立てば嬉しい限りです。本日はお越しいただき、本当にありがとうございました。
60t積載ダンプ車の前で記念撮影。パチリ!