12/9(金)、西条市丹原町にある中山川の上流にて、アマゴやニジマスの放流体験に参加しました。
この活動は水産庁が実施している水産多面的機能発揮対策事業の一環として、中山川漁業協同組合を中心として発足した「中山川流域環境保全活動組織」が毎年行っており、淡水魚を同川に放流することにより、同川流域の水環境や生態系の保全はもちろん、地元の保育園児にも参加してもらうことで、中山川の生態系を知ってもらい、生き物との触れ合いを通じて自然の大切さを感じてもらうことを目的としています。
まず最初に、漁協の方から中山川に住む虫や魚の説明がありました。
クイズを挟みながらお話ししてくださるので、園児たちもそれを楽しみながら元気な声で答えていました。
園児たちのテンションが上がったところで、メインイベントの魚の放流体験が始まりました。
ライフジャケットを着て、いざ放流へ!
中山川は、石鎚山系を源流としている二級河川で、その下流には瀬戸内海が広がっています。
地球上のあらゆる生命の源として、また私たちの暮らしには欠かすことのできない「水(淡水)」。
淡水魚の放流により河川の生態系が守られることで、河川や海における水質保全だけでなく、これに連鎖した動植物の保全、ゆくゆくは私たちの健康的で安心・安全な暮らしを守ることに繋がっていくのです。
弊社はこのような活動にも積極的に参加しながら、地元の方々や将来を担う子どもたちと一緒に環境保全に取り組んでいきます。